いっちー
いっちーと申します
僕は高校生1年生のときに初めて宗教の話を聞くことになりました
その宗教の名前は顕正会。。
最初は嫌々はじめましたが、22歳でやめるまでの青春のほとんどをつぎ込むことになりました
このブログは当時の自分自身の心境や心の実話をもとに伝えていきたいと思っています
そして、大人になったいっちーの
宗教とは人生とはいったい何なのかということを深く掘り下げていきたいと思います
絶頂からの転落
僕は中学の時までは悪いこともそれなりにしてはいたがヤンキーではなかった
どちらかというとヤンキーにビビっていたし、軽いいじめにあった経験もある
そんな僕が高校に行って髪を染めバイクを乗りまわし派手になり始めていた
別にそんなことで誰に迷惑をかけているわけでほおっておいて欲しいものなのだが
こういう時はきまって湧いてくるバカがいる
地元ヤンキーだ
この時地元ヤンキーによる高校デビュー狩りというゲームが流行っていた
僕を含め知っている中で3人の高校デビューヤンキーがターゲットにされていた
なんかそんな噂は聞いていたんだけどまさかとは思って聞き流していた
しかし、僕の地元での親友である弱小ヤンキーであるタケオがある日の夜中に呼び出しを食らいボコボコにされるという事件が起きた
速攻で会いにいって『大丈夫か??何があったんだ??』と聞くと
バットを持った同じ中学の楠本、小林、タツオミ、正樹、岡部と他中の8人くらいが中央(当時ヤンキーがたむろしていた公園の地元の呼び名)に呼び出しをかけてきたこと
高校デビュー狩りが本格的に始動したこと、次の標的はお前らしいよと、、、
本当に要らない情報をくれた(=_=)
今となってはもちろんバカバカしいんだけど、当時は色々な組織がありましてww
そういう狩りみたいのが成立していたし、僕もそれを受け入れていた
呼び出しは意外にも早く2日後には電話で呼び出しを受けた
自分の時は他中のやつらは来ていなく、5人のヤンキーが待ち構えていた
人生初の集団リンチ
僕が呼び出しを受けたのは川の土手だった
着くなりニタニタしたタツオミがてめぇ最近調子乗ってるらしいじゃんと、いかにもな問いをかましてきた
いかにもな問いにはいかにもな回答で返す
『えっ??別に調子に乗ってないんだけど(^_^;)』
すると楠本が『ハァ??テメーしらばっくれてんじゃねーぞコラぁ』
『やんぞゴラァ』と、、、
黙っている俺に集団リンチが始まった
正直ヤンキーとはいえ同じ中学で一緒だった奴らだ
誰がどのくらい強いかなんてのはわかっていたし、たつおみと正樹と岡部に関しては仲の良かった時代もあったし、じゃれ合いのケンカは日常茶飯事でしていた
俺だって愛読書は特攻の拓とカメレオンだ
正直楠本には到底勝てないのはわかっていたが(ワンパンで死ねる自信があったww)あとの4人にはタイマンなら何とかなるかもと思っていた
ボコられてる最中にタツオミはやっちゃおうと思って掴みかかった瞬間に俺はタツオミに投げ飛ばされた
受け身も取れずに俺は空を見上げていた
あれ??
こいつこんなに強かったっけ??
しばらく会わないうちになんか強くなってない??
(高校生の頃の伸び盛りのアルアルだろうw)
一瞬間ができて僕は痛って~と言いながら砂を払って立ち上がった
すると楠本が言った
『お前やんきなの??勝てると思ってんのかよ。いい度胸じゃねーかよタイマンでやってやるから選べ!!!誰がいい??』と
えっ??
いいの(*’ω’*)???
この場合、マンガだと一番強い楠本をやってしまえば俺は地元の王となる
だが俺は楠本には絶対に勝てない
本当にワンパンで死ねる自信がある
何より怖いのだ😭
岡部も何するかわからないという意味では超怖い
今日から俺はで言えば楠本は 開久高校の片桐智司なら、岡部は相良である
いやぁ悪そうな顔してんなぁ~( ;∀;)
僕は消去法で正樹を選んだ
正樹は例えるなら、、、
そう、ヤムチャである
何とかなりそうやんww
僕は小声でヤムチャ正樹といった
当たり前だがヤムチャ正樹は激怒して天下一武闘会のスタートである
高校デビューVSヤムチャ
真夜中の2時に呼び出しをうけリンチを受けている僕。
タイマンに変えてくれるということなのでここは甘んじて受けようと思う
対戦相手はヤムチャ正樹!!
正直僕はケンカは大して強くない
どちらかというと臆病だし、、
どちらかというと優しいしww
ただ、昔からケンカは良くしていた
こういうと勘違いされそうだがヤンキーの殴り合いのケンカではなくて友達との取っ組み合いのケンカではあるがww
言い争いから始まり、参ったと言えば勝敗が決まるいわばスポーツのようなものだ
(一応お互いキレているのでケンカです)
天下一武闘会のゴングが鳴り、僕は殴られ蹴られていた
正直簡単に手を出せば気を悪くされるという懸念があったからだ
いくらタイマンとは言え勝ったら終わりというわけではない
いわば100%負けの決まったタイマンである
今日とこの先をどうやり過ごすかということが大事(*’ω’*)
とりあえず相手にお花を持たすのです🌸
機嫌を伺いながらの天下一武闘会の1回戦です(‘ω’)ノ
そんな感じで弱々しい感じで暴行を受け取っていました
すると、やさしい正樹は僕を気遣ってかオラ殴って来いよ👊と挑発をしてきた
いっぱい殴られたし、そろそろいいかな(*’ω’*)???
とりあえず言われてすぐは何なので1~2発の攻撃を待ってから反撃返しです
相手も受け身一方の人間がいきなり反撃してきたものだから不意を突かれてかかなりきれいに右ストレートが決まり、左ハイキックが決まり、取っ組み合いとなって投げ飛ばしてやりました(*´з`)
そして倒れている正樹を蹴っていると、正樹が何か言っています
正樹『オメー何してんだよコラ』『バカじゃねーの??』『ちょっと待てストップだよ』
仕方ないので蹴るのをやめた瞬間、岡部の飛び蹴りが僕の右肩に当たりました
そのまま今度は体勢を崩した僕が蹴られる羽目に( ;∀;)
実際に暴行を受けている時ですが正直何をされてもあまり痛くありません
アドレナリンが出ているので痛みはなく、ゾーンに入っているのか頭はさえている
転がっているときに蹴られた時などは2回転半で止まろうと回転を始めたら3回転半してしまい、あっいまのわざとらしかったかな??とか、殴られ、蹴られのリアクションに命を懸けていました
殴られたときに「痛ってーーーー」とか
蹴られとときに「うぐわぁーーーー」とか
息遣いはもちろん(*´Д`)ハァハァ。。。
その後はタイマンのお話は無くなりとりあえずボコられること2~3時間
僕は明け方に家に帰り外の水道で血を洗い急いでお風呂に入り布団に入った
家族には心配をかけたくない
このまま何事もなかったかのように朝を迎えなくては、、、
眠りにつく前に昔のことを思い出して涙ぐんでいた
実は正樹とは小学3~4年生で一緒だった時に良くつるんでいたことがあった
よくサッカーしたり、夏休みの研究で虫を捕まえに一緒にチャリで少し遠い山まで行ったこともあった
その帰りに正樹から焼き芋を奢ってもらったんだ
あの時の石焼き芋の味は今でも忘れられない
今まで食べた中で最高に美味しい焼き芋だった
そんなことを思い出しながら涙を浮かべて眠りについた
いっちー
最後まで読んでくれてありがとうございます
宗教論については徐々にこちらのブログでも書いていきたいなぁと思っています
当時はネットが普及していなかったことあり、若輩者の僕はかなり遠回りな人生を送ってしまいました
それでもぼくの経験がネットを通して誰かの人生のお役に立てればとブログを書き始めました
応援よろしくお願いいたします
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高校生の頃宗教に入信してしまった
その宗教の名は顕正会
人生が大きく変わった(悪く)
そんなお話です
一日ワンクリックで入信しよう(笑)
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