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vol.58 折伏の思い出~オウム真理教編⑥~

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人生をぶっちゃけろ~宗教の先~
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前回の続きになります

vol.57 折伏の思い出~オウム真理教編⑤~

森田君は怨嫉と魔障の働きによってこの頃は家に帰れば仏法をやめると言い、会館に来れば頑張るという

そう言うことを続けてフラフラとしている時期でした

まぁ気持ちはよくわかります

 

そんなある日、一本の電話が鳴りました

 

森田君

『いっちー班長!!

やばいです

ついに罰が当たりました💦』

 

適当に生きている僕とは違い真面目な性格の森田君です

毎日勤行をしないいっちー班長

気持ちは揺れながらもきちんと毎日の勤行は欠かさない森田君

しかし、気持ちをつなぎ留めておくのは大変でついに勤行をやめた時森田君に罰が現れました

 

罰が出た!!

うーん

僕には功徳も罰もないんだけどなぁ

こんなに勤行サボっているのに

心の中で小さく叫びました(笑)

 

いったい何があったのかわけを聞くと、、、

 

 

一時停止で捕まったというお話でした

また車関係ですか(;’∀’)

森田君とは日雇いの派遣で知り合ったわけですが一時停止とはいえ日当がそのままとんだことになる

というか今はどうだか知らないけど当時は日当は交通費込みでしたからね

むしろ赤字です

 

 

勤行をサボったからだ

森田君は涙ながらに訴えてきました

 

 

まぁ理由は何にしろ本人がそう言っているのですから否定するつもりはありません

それ

罰だね

僕とイシイ支隊長は口をそろえて言いました

 

 

そしてイシイ支隊長はこういいました

こういう時こそ折伏だ

と、、、

 

 

 

僕は顕正会時代に数百人を入信させました

当時僕は高校生(20歳まで)

なので大人の事情はよく分かりませんが、森田君にはどうも対応が厳しい

イシイ支隊長も弱冠ヤンキー上がりでしたのでヒョヒョロとした森田君のことが気に入らなかったのか、それともオウム真理教だったということが重荷だったのかは分かりませんが結構他の入信者と比べて厳しかったように感じていました

 

追い詰めて退転するようならご縁がなかった

そのくらいサバサバしていたような感じだった

 

森田君自体オウムに出家していて友達がもともと少なかった

学校名簿で電話するほど度胸はなかった

 

そして今の弱気な森田君

ここで折伏とは結構突き放すんだ

そう感じましたが顕正会は超縦社会

僕は結構反抗もする方でしたけどね

 

 

そして森田君

結局この一言をもって音信不通となりました

 

 

あれから今は15年以上が立っています

森田君にもう一度会うようなことがあればぜひ言いたい

あの時はごめん

そして今現在どこの宗教にも属していないことを願います

 

 

宗教だって色々とあります

オウムも宗教、顕正会も宗教、キリスト教も、真言宗も宗教

そりゃあオウム(アレフ)を信仰するよりも顕正会のほうがマシだし、顕正会を信仰するよりもキリスト教を信仰するほうがマシだとは思います

 

だけど、白黒で言えば宗教なんてどこにも属さないのが一番です

宗教はとてもよく出来ている

そりゃあ昔の人が自然に囲まれて人生を賭けて考え抜いたことです

あながち馬鹿にできるものではない

しかし、人生はひとりひとり自分自身を生きることに本当の価値があることを思う

なので誰かの掌の中で生きるべきではない

学ぶのはよい

しかし、信仰するほどに宗教には何の価値もないということ

 

そう言うことが伝えたくてブログを書いています

 

 

いっちー
いっちー

最後まで読んでくれてありがとうございます

 

宗教論については徐々にこちらのブログでも書いていきたいなぁと思っています

当時はネットが普及していなかったことあり、若輩者の僕はかなり遠回りな人生を送ってしまいました

それでもぼくの経験がネットを通して誰かの人生のお役に立てればとブログを書き始めました

応援よろしくお願いいたします

 

 

 

 

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